くるみの去勢日記 2000
注)去勢手術の対応は獣医さんそれぞれだと思います。また私の自己判断は素人考えのまま実行しています

09.15

家族になる---2000年3月生まれという事で、誕生日を3月15日に決めた!

10.03

私の周りをクルクル回るようになる

10.13

懐いてきたとばかり思っていたのが、発情だと分かる。私の足に噛み付いて交尾に成功させてしまった。>迂闊であった

10.21

毎日私の足ばかりを追い掛ける日々、フェイクファーのロールを交尾の相手にする事に成功。---他に縫いぐるみを2つ試したがダメだった

11.09

初めて飛びしっこの現場を目撃。音も無く飛ばしていた。部屋の下の部分を良く見渡すと飛びしっこの跡らしいものがいくつか発見する事ができた。

11.12

獣医さんに行き、去勢をしたいと伝える。この際に不安に思っていた事など質問してみた。

獣医さん談『発情中でも発情が納まってからでも手術の時期としては差がない。すでに男の子らしい体格になってきているし、生殖器も十分発達しているし健康状態もいいので手術しても大丈夫』とのことで、私が次の日一緒にいられる土曜日にするか(私は日曜日のみ休み)、イザという時に次の日が診察日の金曜日にするか考えた結果、私の安心を優先して金曜日に手術をお願いする事にした。

この頃すでに、トイレを一切使用せずにうんちは散弾銃のごとく、おしっこはすべて飛びしっこするという状況になり去勢の決意をする。すでに飛びしっこは半径3mの円を描き、直線では4mほどの点線を描く技能を修得していた。(多い時で1時間に3〜4回)

11.17

去勢手術:当日(生後8カ月)

獣医さんから「朝ごはんあげないで連れて来て」と言われたので、午前3時にお残し野菜を没収、悩んだまま牧草は取り上げなかった。>自己判断のみ

午前9時:病院へ 全身麻酔のためのリスクの説明を受ける。

午後5時:お迎え まだトロリ〜ンとしている、『食べるようなら餌は少なめに。舐めるようならエリザベスカラーをする』という説明を聞く。投薬10日分/一日1回をもらう。---化膿止めの抗生物質と思われる>未確認

持って行ったキャリーにペットシーツを齧らないように上にロングタイプの牧草を敷き詰めておいたが、傷を刺激するので良く無いと教えて頂く。先生からペットシーツを貰い牧草の上に入れて敷いて帰ってきた。

午後6時:牧草とペレットに燕麦を混ぜ栄養補給として入れるが食べない。

使い捨てカラーの作成図

麻酔から醒めて、ひたすら傷を舐めたがるので急遽、牛乳パックでエリザベスカラーを作成する。切り抜いて頭の後ろでガムテープで止めるだけ。(赤線:谷折り)

くるみ(1.4kg)にはこれで十分のサイズだったので、1日に1〜2枚使っている。

食糞しようとするので、カラーの裏面に糞が付き、その糞で床材も汚れるためにスノコ変わりの板も3枚用意して取り替えるので便利だった。

11.18

午前9時:セロリだけ少し食べている。野菜と牧草、果物、ペレットとにかく好物をベットになっているトイレの周囲に配置して、すべて食べ放題状態にしてある。

午後3時:牧草・きゅうり・セロリ・ペレットを少量食べる(食が細いのでポカリスエットでふやかしたペレットを強制餌給のために用意だけした。シリンジで与える予定)

午後10時:軟便が出た---傷口が汚れていないかの確認のために抱き上げてみると、タマタマの片方が風船のように膨れている事に気付く。--- 軟便対策として、まず室温を上げてみる。

午後10時50分:硬糞が出始めたので一安心。。。おしっこをしないので、引き続き様子を見てみる。

11.19

午前3時:硬糞が大量に出るようになる。おしっこも通常に比べて少ないが出る。

食欲は中程度、様似牧草の二番を非常食としてとっておいたのが功を成して、口元に運んで「喰え喰え攻撃」をするとまとめて頬張って食べてくれた。一度に食べる量は少ないながらも、お腹が空にならない程度には食べていると私が勝手に判断したので、強制餌給もなしで過ごしている。

11.20

“風船タマタマの図”

この写真は11/23撮影です。それまでは暴れた時に傷に触りそうなので撮影を控えていました。

この写真に左側のタマタマは映っていません。皺々になって萎んでいます。右側のタマタマだけが、やや萎んだ風船タマタマになっています。

獣医さんに電話をして、風船タマタマについて連れて行って診察してもらうべきか問い合わせました。舐めたりカラーが当ったりの刺激で水が貯まったのだろう。不安だったら連れてきてね。でも大丈夫だと思うよ」との事でした。

 心配していたおしっこも、大量にするようになって安心!

11.21

グルーミングの図

カラーの生活も板についてきて、餌もどんどん食べられるようになった。自分で体臭が気になるのか、必死にお手入れをすつようになりました。顔を背中に向けてはカラーをペロペロ。お耳を倒して手をカラーの下で擦りあわせるようにしながらカラーをペロペロ。こんな事ではストレスが溜まると思いきや、彼は満足げにしています。

 しかし、スキあらば逃げたそうとして散歩に出せ出せと私を誘います。そして溜まったストレスは、牧草をやけ喰いして発散しています。牧草入れに頭からガボッと突っ込んで牧草を束のまま食べています。>良い子♪

11.22

特記事項なし

11.23

足の裏の毛が、食べようと挑戦して潰してしまった食糞の影響で黄ばみが目立ってきた。このためか悪臭を放つようになってきた。傷口には4糸がしっかり残っており汚れもないために、そのまま様子をみる事にした。

 私が見ていられる時間は、カラーを外してあげるのだがすぐに毛繕いを初めて傷を舐めそうになる時点で終了させている。

11.24

カラーを付けていても食糞をしようとするので、カラーの裏に盲腸糞がたくさん付いてしまう。そこからスノコや身体に糞が付くので、ケージに顔を近付けるとかなり臭う。スノコを毎日取り替えてケージ全体を洗っているが、臭いは残ってしまう。

うさぎが、マメに身体をお手入れしているのは、身体の匂いを消して外敵に気付かれなくするためなのかも知れないと思った。

11.25

特記事項なし

11.26

  同上

11.27

術後の安静期間が無事終わったので、夕方からカラーを外して部屋に出してあげた。ひとまず部屋を見回りしてあらゆる場所にアゴでマークングして自分のテリトリーの再確認をしていた。

 探検と運動できる嬉しさからか傷を舐める事もなく過ごしていた。

11.30

術後の写真

 とても見えずらいですが、3糸縦に並んだ右側にしなびたタマタマが確認できます。左側も一応映っているのですが、ペッタンコで良く見えないですね。

 溶ける糸で縫合して頂いてあるのですが、舐めてお腹に入ってしまうよりも抜糸して頂こうと思っています。

皮膚は完全にくっついています。

まだ、身体には去勢前に分泌されたホルモンが残っているので、カクカクできます。依然のように繰り返しカクカクしたり、過剰な興奮状態にはまったくならなくなりました。

 飛びシッコらしきものもしましたが、直径15〜20cm程度でもしかすると粗そうの部類かも?

12.03

 すでにカクカクは完全に無くなりました。なぜか糞は部屋中にバラ捲くままですが、おしっこはお漏らし程度がたま〜にあるだけで、安心して部屋で遊ばせられます。発情の最盛期には散歩させるだけで私の方が滅入ってしまい、ティッシュ片手で食事の用意もままならない状態だったのが、ウソのようです。

まとめ

 術後は傷口に刺激を与えない為に、床材をフラットにして牧草などを床材やトイレに使用している時には変えてみる方がいいと思います。(キャリーの中も同様)

 ケージの清潔を保つためには、スノコは全部で3枚は必要でした。私は牛乳パックでカラーを作っていたので、多い時には1日に3〜4枚変えていました。

 術後の食欲が減退している時には、ミント・バジル・セロリなどの香りの強いハーブや燕麦や果物など、好物がお腹を空っぽにしない為に大活躍しました。

 盲腸糞をそのまま口に運んでも食べてくれなかったので、大葉でサンドしたり巻いたてみたりした物や、小動物用の粉ミルクで和えてみた物、などを与えていました。

 化膿止めの抗生物質は、小さな容器でほんの少量の水(0.2ml)を注射器で用意して溶かし、針の無い注射器で口の横から飲ませていました。抱き上げるよりもカラーを外しケージの隅に追い込んで飲ませてみた方が楽に飲んでくれました。シリンジに入らなかった分は野菜の葉っぱで溶かした容器を拭くようにして、薬のついた面を内側にくるむようにして食べさせていました。

 とにかく「食べてくれる」事が先決だったので、好物と香りの良い様似牧草に随分助けられました。

ひと言

【去勢後の腫れについて】まきぶさんに教えて頂きました。

去勢手術をした後に、もと精巣(睾丸)があった部分が腫れることが良くあります。これは、精巣を取り去った周りの組織が、修復しようという働き(組織反応)で起ります。

その働きによる炎症や、滲出液によって腫れが生じます。通常は3日から長くて5日くらいで無くなります。

去勢をした後、縫合しないと腫れが起こりにくいですが、うさぎの場合は縫合する方法しない方法両方行われていますので、かかりつけの動物病院でよく聞いてみてください。

この腫れについて特別な治療は必要としませんが、以前の睾丸より目に見えて大きい腫れだったり、滲出液が流れ出てくるようなことがあれば、病院に行ってください。


素人の私の自己判断による行動の間違いがありましたら、御指摘頂けると幸せです。避妊手術や去勢手術について悩んでおられる飼い主さんの参考になれば、また私とくるみの新しい関係が始った記念の為に書いてみました。 Special thanks Dr.Makibu

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